TOP > 南房総がんばる企業(求人情報) > 安房さば・さんま漁業生産組合/第一安房丸【求人情報】

安房さば・さんま漁業生産組合/第一安房丸【求人情報】

太平洋が仕事場!漁船で働く男のロマン

 
(安房さば・さんま漁業生産組合/第一安房丸)
第一安房丸の船首の画像
 
富士山を望む穏やかな内房、水平線がいっぱいに広がるダイナミックな外房と、美しい海に囲まれた南房総。南房総にはその美しい海で働く人たちがたくさんいます。その中でも、海の男の伝統と豊かな海、南房総の食を担うのが、漁業です。
今回は、漁業の中でもさば・さんまを対象とした沖合・遠洋漁船の第一安房丸を擁する安房さば・さんま漁業生産組合をご紹介します。
 

海の伝統を守るために

 
安房さば・さんま漁業生産組合は、2003年1月に設立された組合です。
 
さばは、1945年ごろからの伊豆諸島周辺海域での乱獲により、漁獲量が減少。さば漁船は減船傾向にありました。1985年ごろまでは、安房地域周辺にさばやさんまを獲る漁船は100隻以上もありましたが、だんだんとその姿を消していくことに。
 
そんな中、残っていた『勇勝丸』『長栄丸』『福栄丸』の3団体が、2003年に集結。「伝統漁法の継承を図る」ことを目指し、安房さば・さんま漁業生産組合が設立され、第一安房丸が誕生しました。
 
第一安房丸の船尾の画像
 
実は、南房総だけでなく千葉県としても唯一のさば漁船・第一安房丸。大きさは120トンと、小さな漁船の多い安房地域ではあまり見ない巨体。その姿を目にするだけでも海へのあこがれが高まります。
 
第一安房丸の船頭の画像
 
船員は入れ替わりもありますが、常時17~18名。拠点である富浦漁港から海へと出発しています。さば・さんまともに夜に漁をするため、実際の漁労作業はほとんどが夜間。作業自体には資格などの条件はありません。
 

1月~6月のさば漁

 
第一安房丸は、魚の漁期に合わせて漁場を移動しています。
 
1月~6月はさば漁。八丈島や三宅島など伊豆諸島周辺の海域で操業します。片道5時間ほどかかるので、昼間に出航し夕方頃に漁場へ到着。夜を待って漁を開始し、終われば富浦漁港や他の漁港へ戻り、水揚げします。基本的には日帰りですが、ピーク時には朝水揚げが終わってその数時間後にはまた出航するというスケジュールもあるそうです。
 
さばの水揚げの画像

【提供:安房さば・さんま漁業生産組合】

 
漁法は、房総の伝統漁法でもある「タモすくい網漁」。
イワシのすり身などのエサをまき、集まったさばをタモと呼ばれる柄の長い丈夫な網ですくって獲る漁法です。さばは肉食で凶暴なため、かなりの勢いで多くのさばがエサに向かって集まってくるのだとか。
 
さば・さんま漁業生産組合では、獲れた魚の加工品も生産。さばを使った「メンチさば丸くん」はオリジナル商品で、学校給食で提供されたこともあるそうです。
 
メンチさば丸くんの画像

【提供:安房さば・さんま漁業生産組合】

 

8月~12月のさんま漁

 
8月~12月はさんま漁へ向かいます。基本的に日帰りのさば漁とは違い、3~4か月かけて漁場を変えながら、漁を続けます。北海道根室の先、ロシア海域からはじまり、サンマの群れを追って徐々に太平洋を南下。水揚げや休暇のため寄港しながらになりますが、基本的には船上生活となるのがさば漁との大きな違いです。
 
富浦漁港の水揚げの様子

【提供:安房さば・さんま漁業生産組合】

 
漁法は、こちらも千葉が発祥と言われる「さんま棒受け網漁」。
長い棒のついた四角い網が特徴。さんまの光に集まる習性を利用し、夜間に集魚灯をつけさんまを集め、あらかじめセットしておいた棒受け網で一気にすくい取る漁法です。
 
さんま棒受け網漁の設備
 
7月や12月後半の船を出さない休漁時期は、船や道具の整備を行っているそうです。2種類の漁法を使うため、網類や集魚灯などの整備が必要になります。
伝統漁法である「タモすくい網漁」と「さんま棒受け網漁」を継承し、次世代へつなげようとしている第一安房丸。確かに、船上で夜間働くという事は大変ですが、この漁法で、地元南房総へ海の恵みを届けたい!という熱い想いがあります。
 

未経験でもやる気があればOK!

 
「未経験でも先輩の指導があるから、やる気があればOK!」と話してくれたのは今回お話をうかがった求人担当の竹田さん。
 
求人担当の竹田さんの画像
 
「経験者は優遇するけど、未経験者ももちろん大歓迎。ただ、船の上の作業だから、慣れるまでが大変かもしれないな。ただ立つだけでも船の上だといつも足を踏ん張っておかないと転んじゃうからね(笑)。あとは、船酔いとか。だから、体力がある人の方がいいかもしれない。」とのこと。確かに、船の上での作業や生活には慣れが必要そうです。
 
船員の年齢層を聞くと、「一番上は70歳過ぎ、一番若いのは高校を出たばかりの19歳かな。ベテランは技術がやっぱりあるし、若い子は元気があるからいいですよ。みんな頑張ってくれてます。」と竹田さん。
 
仕事の中で大変なことを聞いてみると、「特に、さんま漁は船上で集団生活。何か月も続くので、それにも慣れが必要かもしれないです。男同士でもね、いろいろありますよ(笑)。でも今は昔と比べて船内に洗濯機やエアコンもあるし、スマホや携帯も使えるから、快適になったと思います。昔は各漁港に洗濯場なんて呼ばれる場所があって、そこでしか洗濯できなかったりしましたよ。」と、遠洋漁業の大変さを語ってくれました。
 
求人担当の竹田さんの画像
 

【提供:安房さば・さんま漁業生産組合】

 
千葉の伝統漁法をつかって、南房総だけでなく日本全国の食卓へ新鮮な魚を届けている第一安房丸。第一次産業としての漁業は、大変なことも多いそうですが、海の恵みを提供する喜びがひときわ大きい職場です。仕事場は広い広い太平洋。海の男として、チャレンジする機会がここにはあります。
 
未経験でも問題ないので、海を仕事場にしてみたい!という人はぜひ一度問い合わせを。
あなたのチャレンジを第一安房丸は待っています!
 
お電話は採用担当の北条さんへ
0470-33-2605
 

【求人情報】

 
Webページ漁師求人情報
※漁業のため、労働時間、休憩、休日が労働基準法の適用除外となります。
 

求人者名 第一安房丸
都道府県 千葉県
郵便番号 299-2404
住所 南房総市富浦町多田良1254番地
電話番号 0470-33-2605
お問い合わせ時間帯 9時~17時
担当者 北条徹也
漁業種類 さばたもすくい・さんま棒受網
対象魚種 サバ・さんま
漁船総トン数 120トン
募集人員 若干名
仕事内容 乗組員(漁労作業)
1月~6月:サバたもすくい(伊豆諸島海域)
8月~12月:さんま棒受網(北海道沖~銚子沖)
条件(年齢・資格・その他) 経験者優遇
勤務時間 18:00~3:00
※7月第2週~8月15日 8:00~16:00(陸上整備のため)
休日・休暇 1月~7月初旬:毎週金曜、隔週月曜(他天候により休み)
7月第2週~8月15日:休憩12:00~13:00
8月16日~12月:休日は未定
月給・年収 基本給30万円+歩合給
賞与
昇給
福利厚生:船員保険・乗組員共済
待遇(その他)
所属漁協 岩井富浦漁業協同組合
その他PR
支援制度
漁業体験
関連サイト
住居・宿泊施設 なし(相談に応じる)