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第18回 白浜豆腐工房 安藤 壮(たけし)さん

千葉県の最南端、南房総市白浜町で「白浜豆腐工房」を営む安藤 壮(たけし)さん。
今回は手作り無添加、国産大豆の豆腐にこだわる安藤さんにお話を伺いながら、豆腐作りの様子を取材しました。
 

白浜豆腐工房の店鋪画像 豆乳を絞る画像

■出身と経歴を教えてください。
 
出身は山梨県です。
高校卒業後、鎌倉のイタリアレストランに入社しました。
その後、都内の飲食店でサービスから調理までを経験しました。
 
■起業する際に他の地域は検討されましたか。また、南房総市に決めた理由は何ですか。
 
日本全国旅して探しました。
調理の仕事で白浜のホテルで働いた時、休憩時間に根本海岸に良くサーフィンに行きました。
そんな時、海岸の目の前にあるボゴタコーヒーのタケルさん(南房総的起業人第8回)に会って色々情報を得たのが大きいですね。
自然が豊かで趣味も楽しみながら仕事ができるのと、東京から2時間なのでマーケットが大きいことも魅力的でした。
羽田や成田へのアクセスも良いので、田舎に暮らしながらグローバルに生きることも可能だと思います。
移住してから気付きましたが、地元の方々が応援してくれますし、地域の行事も多いので、地元の方と交流しやすい土地ですね。
白浜でしか見ることの出来ない素敵なサンセットも移住の後押しをしてくれました。
 

野島崎の夕暮れ画像 サーフィンの画像

 
■豆腐をつくるようになったきっかけを教えてください。
 
10年前に体調を崩したこと、また偶然拾った「自然療法(東城百合子著)」がきっかけで自然食に興味を持つようになりました。
同時にマクロビオティック、メディテーション、ヨガなどにも興味を持つようになり、それが自然食を「作る」ことにつながりました。
豆腐を作るきっかけは震災がきっかけで高知に農業研修中に行き、石臼で豆腐作る職人に出会い出来立ての感動が忘れられなかったからです。
 
■豆腐造りで大切だと思うことは?
 
僕自身ヨガを学んでいてその中に無常という言葉があります。
この世の中で同じものは何一つない。常に移り変わる。
豆腐作りも同じように
毎日同じ作業の中に必ず変化があり、それに気づくこと。
手作業なので全ての工程に細いコツがあり一つ一つ大切に作業することです。
当たり前のように作っていると大体失敗するんです。(笑)
それから素材を全て理解することです。それが商品の安心や自信につながるからです。
 

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■現在の商品と特徴。販売先を教えてください。
 
 「生絞り寄せ豆腐」の他に「木綿豆腐」や「黒蜜きな粉豆腐」など豆腐を使ったスイーツを販売しています。
 生絞り豆腐は生の大豆をグラインダーで砕き、火入れをせずに豆乳を作り、
 生のまま絞る中国由来の技法です。 この製法は大豆の風味を最大限に生かすことができます。
 また、柔らかい豆腐を作るため、にがりの量を通常の半分以下にしている他、消泡剤などの添加物は使用していません。
 販売先は自宅の店鋪、館山市神余の「百笑園」さんです。イベントなどに出店する場合もあります。
 

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■今後の目標などを教えてください。
 
豆腐という日本のソウルフードを生かし海外のエッセンスをとり入れながら豆腐カフェを作ってみたいです。
その後は僕の豆腐を持って世界に飛び出したいです。
日本の豆腐の素晴らしさをもっと知ってもらいたいんです。
大豆とにがりは世界中にありますしね。
 

白浜豆腐工房

 【住所】〒295-0103 千葉県南房総市白浜町滝口1477-2
     セブンイレブン白浜滝口店裏
 【電話】090-2221-4990
 

百笑園

 【住所】〒299-0224 千葉県館山市藤原837
 【電話】0470-28-3200 FAX 0470-28-3200 
 【E-Mail】works_info@royal.ocn.ne.jp
 【担当】井坂健太郎
 【HP】_百笑園_