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スペインタイル絵付け工房リベーラ 樋口まなみさん

里山に囲まれた田園風景が広がる南房総市中地区。以前から農業に興味を持っていた樋口さんは、この風景に一目ぼれし、東京からこの地へ移住。移住後は3年かけて東京のスペインタイルの絵付け教室へ通い講師免許を取得して2014年に「スペインタイル絵付け工房リベーラ」を開業しました。
 

【工房内の様子】

【1枚づつ筆で絵を描きます】

 
■出身・経歴をお願いいたします
出身は福島県南会津です。 
短大・専門学校とグラフィックデザインを専攻し、卒業後はデザイン会社に就職しました。しかし「徹夜で仕事」は当たり前の世界や、消費を煽る広告制作の仕事に嫌気がさし、きっぱり仕事を辞めて旅に出ることにしました。
北海道や九州など国内を旅した後に海外へ。約10年間で80か国以上の国を放浪。
旅の生活で食べること(食べられること)が如何に大切かを知り、いずれ農業をやりたいと思い始めるようになりました。
 
■南房総に移住された理由を教えてください。
子どもが小学校に上がる前に、農業が出来るところへ引っ越したいと思っていましたが、夫が東京でITの仕事をしている為、週末だけ帰れる場所ということで、東京から2時間圏内で探し始めました。西は箱根・伊豆・熱海方面、東は那須方面、南は茂原・成田近辺を探しましたが、住みたいと思わせる場所はなかなか見つけられませんでした。
 
そんな中、夫の会社の社員旅行で館山に来た時に、館山に別荘を持つ会社関係の人から「三芳というところは有機農業が有名だよ」と聞きました。帰るときに三芳村を通ったら、田園風景が広がる美しい風景に一目ぼれし、「絶対ここに住みたい」と物件を探し始めました。
子どもが小学校へ入る1か月前に物件が決まり、引っ越しをしたのは入学式の1週間前というバタバタでした。
 
購入した家には6反の田んぼと2反の畑が付いていました。当初は近所のおじいちゃんが田んぼを作り、私は畑だけやっていました。しかしおじいちゃんが高齢を理由に4年前に田んぼを返されたため、現在は6反の田んぼを私が作っています。
 

【リベーラの店舗】

【周辺は長閑な田園風景】

 
 

【工房内の様子】

【絵付けの道具】

 
■スペインタイルの絵付けとうい職業に就いた理由を教えてください。
スペインタイルには以前から興味があり、東京に住んでいた時に、スペインタイルの絵付け教室が千代田区にあることをネットで知ったものの、子どもが小さく通うことを断念。しかし、三芳に移り住んでから心と時間に余裕が出来、今なら教室に通えると思い、東京の教室へ通うことに。3年掛けて講師資格を取り、卒業前にバレンシア在住の先生の所へ行き、短期間絵付けの勉強をしました。
そして2014年に自宅前に工房を作り開業しました。
 

【タイル】

【絵皿】

■樋口さんが考える南房総の魅力とは?
 恵まれた食 海の幸・山の幸どちらも一年中豊富なところです。

■現在の仕事の様子や、これから新しくやりたい事などを教えてください。
現在の工房は山間に位置し、非常に湿度が高いため、スペインから輸入しているタイルや釉薬など湿気を含んでしまい、きれいに焼成出来ず悩んでいました。
昨年冨浦インターに近いところにある古民家を見つけ、そこを新しいギャラリー工房とすることにしました。古民家リノベーションは予想外の問題がいろいろと発生し、思うように進まない状況ですが、どうにか11月~12月頃にはオープンしたいと思っています。
新しい工房は、ギャラリー・作品販売・絵付け教室(体験教室も行います)・セルフカフェ
を併設します。
どなたでも気軽に立ち寄れるお店を目指します。
 

【ウィリアムモリスの装飾画の組タイル】

【タイル各種】

 

【コースター/花瓶置きなど】

【コースターと絵皿】

 


 
【名称】スペインタイル絵付け工房 リベーラ
【業種】スペインタイル絵付け/絵付け教室
【住所】〒294-0811 千葉県南房総市中746-1
【電話】0470-36-1040
【Webページ】http://r.goope.jp/libera
【ブログ】http://maipenlai77.jugem.jp/
【インスタグラム】https://www.instagram.com/spain_tile_libera/